柑橘苗 中晩柑・雑柑

当農園で取り扱っている、寧波金柑・タロッコ・モロ・清見など、中晩柑・雑柑の柑橘苗をご紹介します。

寧波金柑

果実の大きさは10~13g程度。果形は短卵円形、果皮は橙黄色、果面はなめらかである。
果皮の厚さは4㎜内外で、はく皮はやや困難である。甘味と香気に富む。果皮は果肉とともに生食できる。種子は7~8粒ある。

タロッコ(ブラッドオレンジ)
モロ(ブラッドオレンジ)
清見

果形は扁球形で、果実の大きさは200~250g程度であるが、着果量が少ない場合には300g以上になる。
果面は黄橙色で、比較的なめらかである。はく皮性は温州ミカンに比べるとややむきにくい。
果肉色は橙色でじょうのう膜は薄く、肉質は柔軟多汁である。果皮、果肉にオレンジの香りがあり風味は良好である。

河内晩柑

果実の大きさは250~500g程度。果実の大きさが不ぞろいになりやすい。果形は短卵形。
果皮は黄色、平滑で美しく、比較的柔らかい。果肉は淡黄色、肉質は柔軟多汁である。
わずかに苦味があるが、酸甘相和し、文旦類似の芳香があり、食味は良好である。

ポンカン(太田)

果実の大きさは140~150g程度。扁円形でありいわゆる低しょう系のポンカンである。
果梗部にはネックはほとんどみられず、果面は比較的なめらかである。
果皮は12月上~中旬に完全着色し、橙黄~橙になる。果皮は薄く、はく皮は容易である。
果汁は多く、糖含量は中位で、糖度は11~12度程度。酸の減少は早く、12月上旬には1%以下になり可食期となる。

ポンカン(今津)

果実は、150~200g程度。果形は肩の張った扁球形から球形。果面はやや粗いが濃橙色で、果皮はやや厚い。
はく皮性は良好である。12月中旬以降に完全着色する。糖度が13度程度と高く、酸は1%程度。
成熟期は1月下旬~2月で、ポンカンとしては熟期がやや遅く、冬季温暖なところが適する。

晩白柚

果実の大きさは2㎏前後で、大果の文旦のなかでも最大の部類に入る。果皮は淡黄色ないし淡緑色で、
厚さは2~3㎝と厚く、はく皮は困難である。果肉は帯緑黄色で、肉質は柔軟多汁である。
果汁の糖度は11度、酸は1.3%程度で独特の風味があり、食味はよい。苦味はわずかで強くない。

宮内伊予柑

果実は、普通伊予柑に比べると大果で果形がやや扁平である。果皮はやや薄くてむきやすく、果肉歩合が高い。
完着果は赤橙色となる。果汁の糖度は普通伊予柑と同等であるが、減酸が早い。
通常年内に収穫し、年末から3月にかけて出荷される。果皮をむくときの芳香も多い。
肉質は柔軟多汁で、種子は少なく無核果も多い。

不知火

果実は200~280gで、また果梗部にネックが突出したものから、またネックの認められないものまである。
成熟期の果皮はやや粗い。果肉色は橙色で、肉質は柔軟多汁である。じょうのう膜は極めて薄く軟らかい。
果汁の糖度は13~14度程度、場所によっては16度となるところもあり、高糖度である。
酸は適熟期に1%程度になる。熟期は2~3月で食味は極めて良好である。

スイートスプリング

果実の大きさは250g程度である。玉ぞろいは良い方である。果皮色は黄橙色で果面は凹点があり粗い。
はく皮は困難である。肉質はやや硬いが多汁である。糖度およびクエン酸含量は、12月ではそれぞれ10度程度、
1%程度であるが、2月にはそれぞれ12度程度、0.8%程度となり、熟期は1~2月と考えられる。